1. Linux搭載 |
2. Bluetooth搭載可能 |
3. マイクロドライブHDD搭載可能
(株)日本コンピュータ製LINUX-CARDボードセットは、MIPS搭載メインボード及びLAN/USB/UART-CHIP搭載インターフェースボードにより、Linuxを起動可能です。 Linux は、MIPS CARD(メイン) Board上のUARTをコンソールとして起動します。 Linux開発環境は、PC RedHat-Linux上のコンパイル環境を使用し、PC RedHat-Linuxからネットワークブートにて起動します。 下図に、MIPS CARD(メイン)ボード及びインターフェースボードの概略図を示します。 |
TX39 CARDボード構成 |
MIPS CARD(メイン)ボードは、バックプレーンを介してインターフェースボードに接続されています。MIPS CARD(メイン)ボードには、UART×2及び音声入出力ポート、LCD-I/F、Bluetoothモジュール用I/Fが用意されています。インターフェースボードには、LANチップSMC91C96、FPGA EP1K50及びUSBチップN9604-24Mが搭載されています。インターフェースボード上のUART16550は、MIPS CARD(メイン)ボード上のUART16550と排他使用となっており、現バージョンはMIPS CARD(メイン)ボード上搭載のUARTを使用しています(インターフェースボード上のUART16550は別途モデム接続用途に限定して用意されているものです)。MIPS CARD(メイン)ボードには、M7560L(OKI)及び、TC35143BF(TOSHIBA) アナログフロントエンドが搭載されています。 |
次に、MIPS CARD(メイン)ボード及びインターフェースボードの写真を用いて、各部の接続を示します。 |
次に、MIPS CARD(メイン)ボードの写真を用いて各部の名称を示します。 |
TX39メインボード写真及び各所名称 |
(コネクタ及び搭載パーツが実物と異なる場合があります) |
次に、MIPSメインボード上のUART チャンネル0及び1と、Bluetoothモジュール接続用コネクタのピンアサインを示します。
|
(1)Bluetoothモジュール接続用コネクタのピンアサイン |
CN2 |
Bluetooth Module |
1 |
PCM_IN |
2 |
PCM_OUT |
3 |
PCM_SYNC |
4 |
PCM_CLK |
5 |
RXD(UART) |
6 |
RTS(UART) |
7 |
nc |
8 |
nc |
9 |
GND |
10 |
nc |
11 |
3.3V(Internal) |
12 |
TXD(UART) |
13 |
CTS(UART) |
14 |
3.3V(Internal) |
15 |
ON |
16 |
3.3V(External) |
17 |
nc |
18 |
3.3V(Internal) |
19 |
GND |
20 |
RESET |
21 |
nc |
22 |
nc |
(2)UART-CH0コネクタのピンアサイン |
CN4 |
UART CH0 |
1 |
TXD(55) |
2 |
RXD(54) |
3 |
RTS(67) MIO[15] |
4 |
CTS(68) MIO[13] |
5 |
GND |
(3)UART-CH1コネクタのピンアサイン |
CN5 |
UART CH1 |
1 |
IROUT(59) |
2 |
IRIN(58) |
3 |
RTS(77) MIO[25] |
4 |
CTS(37) MIO[12] |
5 |
GND |
(4)LED・DIP-SW設定 |
TX39ボード上のLED・DIP-SW設定について、下記に説明します。 |
TX39ボード上DIP-SW設定 |
DIP-SW1(KHS02) |
Switch No. |
CPU接続ポート |
ON |
OFF |
1 |
MIO0(45pin) |
1 |
0 |
2 |
MIO1(30pin) |
1 |
0 |
TX39ボード上LED設定 |
LED(SML-210V) |
LED No. |
CPU接続ポート |
ON |
OFF |
1 |
IO2(65pin) |
0 |
1 |
2 |
IO3(64pin) |
0 |
1 |
3 |
IO4(56pin) |
0 |
1 |
4 |
IO6(46pin) |
0 |
1 |