ハイビジョン(HD)レコーダ機能
 デジタルビデオ機器というアプリケーションオリエンテッドな独自ファイルシステムにより、録画、再生、追いかけ再生、
独立した録画再生同時機能や、最大999倍までの早送り巻き戻し再生等を限られたH/W機能のみで実現でき、
サムネール表示、インデックス表示などのHDRの一般的なGUI機能がすぐにご利用頂けるだけでなく、番組表表示や
番組表による予約録画、さらには番組表のキーワード検索やキーワードによる番組の自動録画、上書き録画などの
多彩な機能が標準で搭載されています。
これらはすべてオリジナルOS上に構築されていて最小のコードサイズに最適化されていて、ポータビリティも高く設計
されていますので、LinuxやTRONなどの一般的なOS上にも簡単に移植できます。
サムネイル(24画面・18画面・インデックス画面)
 サムネイル画面から見たい録画ファイルを選んですぐに再生ができます。操作はすべてリモコンからカーソルキーの選択で
できるように設計されてますので、直感的な操作ですぐに番組の録画や再生が可能です。サムネイルは、18画面表示及び
最大24画面までの一覧表示に対応します。更に、詳しい表示のためのインデックス画面表示もあり再生したい録画ファイル
を何時でも簡単にすばやく選択して再生可能です。
録画データの時間サムネイル表示機能
 録画データのシーン内容を確認したい場合には、録画データ毎に「時間サムネイル」機能を使って一定間隔毎のシーンを
取り出してサムネイル表示で見ることができます。「時間サムネイル作成」画面では、時間の区切間隔を設定します。
時間サムネイル画面では、一画面15シーンで構成され、これが4面ありますのでトータルで60シーンをダイジェスト的
に見て確認する事ができます。

再生機能(スキップ、時刻ジャンプ、スチル・コマ送り・スロー)
 再生中にリモコンのカーソルボタンを操作するとメニュー(左)が
表示され、再生をコントロールすることができます。再生画面には
再生時間が右上に表示され、同時にプログレスバーによって
現在の再生が全体のどのぐらいのパーセントなのかを視覚的に
表示します。これらを目安にして、前方スキップ、後方スキップを
時間指定で繰り返し行えるだけでなく、スチルによる映像の
一時停止や1フレーム単位のコマ送り、スロー再生、さらには
時間を指定して直接ジャンプする時間指定スキップなど様々な
トリック再生に対応しています。