セキュリティチップ搭載
 著作権保護利用のための専用のセキュリティーチップが搭載され、各個機器に暗号化して保護された一意なセキュリティ
ナンバーが割り当てられます。機器の扱うデジタルビデオデータは、全てセキュリティーチップの管理下でセキュリティ
ナンバーに基づき厳密に管理され、通信時のデータ暗号化が可能です。

 DVHDライセンスのビデオ機器には専用のセキュリティチップを搭載し、重要なコンテンツをハードウエアで守ります。
業務機器であろうと、民生機器であっても1台ずつに別個独自のID番号を持たせます。これはワークステーションなどで
一般的なホストIDと同等の機能になります。ビデオ機器がパソコンよりある意味で進んでいる証です。このIDが一致しない
とHDに記録されたコンテンツは再生できません。パソコン上で動作するビデオ機器との連携機能用のプログラムも、
USBを通してビデオ機器の固有IDを確認し動作する事となります。逆にDVHDライセンスベースのビデオ機器であれば
メーカーの壁を越えたDRMの共通化も可能となり、さまざまな形態でのコンテンツ供給サービスを実現可能です。