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汎用のシリアルインターフェースを利用して、外部からDVHDのコントロールを出来るようにした開発キットです。
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DVHDドライブを使い、ハードディスクレコーダ等の製品を開発して頂く為のキットです。 <詳細ページへ> |
1. DVHDの主な特長
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2. 機能詳細説明
<ファイルシステムと再生機能>
録画映像は、自動的にファイルシステムとしてハードディスクに登録され、日付などの様々な属性と共に、ファイル名によりコントロールすることが可能です。
しかも、外部からは、簡単なシリアルインターフェイスコマンドで、録画、再生、早送り、スチル、ステップ、スローやランダムアクセス、プログラムトリックなど全ての機能を外部の小さな組み込みマイコンで制御できます。
<通信機能と特殊機能>
USBデータ通信機能やOSD*1、EPG番組予約機能*2、DVD−RAMなどの外部ATA/ATAPIインターフェイスなど、多彩な機能を搭載。
独自メディアプロセッサ(開発コード:Pegasus)LSI技術が小型・高性能なDVHDドライブの登場を可能にしました。
(*1) OSD: On Screen Display (*2) EPG: Electrical Program Guide |
< 機能一覧表 >
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3. 開発環境/カスタマーサポート<1> シリアル制御
DVHDは、諸機能を搭載したオールインワンのMPEG2ビデオハードディスクドライブですが、ユーザーインターフェイスはユーザーのアプリケーションに合わせ、外部から制御可能なインターフェイス(RS232、USB)を持っています。 この機能を使用しアプリケーションに応じた動作をさせることが可能です。
<2> SDK(ソフトウエアデベロップメントキット)
詳細なカスタマイズに対応するたの開発SDKを準備。ブラックボックスとしての開発素材としてご利用頂けるだけでなく、SDKをリファレンスとして本格的なタイムシフトビデオレコーダーのカスタム開発を提供します。
<3> カスタマーサポートと委託開発
開発を支援するカスタマーサポートと顧客ニーズにあった製品開発を委託して頂く委託開発も可能です。 新製品開発サイクルの短い昨今、開発に占める制御用ファームウエア開発は、製品の開発時間とコストに大きな影響を与えます。 日本コンピュータの開発支援は、この手間を省き迅速な製品開発を約束します。
<4> 番組予約EPGライセンス
EPGを組み込む場合のライセンスをインクルードすることが可能です。テレビ放送、CATV、BS、CSなどAVコンテンツが乱雑に普及しているこの時代、EPGの役割は大きく、エンドユーザーのニーズを的確に捉えられる番組予約は、今後不可欠な機能となります。 DVHDはこの機能をライセンスすることで、エンドユーザーに対し魅力的な製品を供給できます。
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4. 開発バックグランド
日本コンピュータは、以前からMPEG2関連の独自のIP技術を基軸として、その技術を自社のワークステーションに搭載して、多彩なMPEG2のエンコード・デコード機能を搭載したコンピュータシステム(PWS・UVSシリーズ)を主に大学及び研究機関に製品提供してきた実績があります。
今回のDVHDは、従来は、ワークステーションで実現していた広範な機能をシステムLSI化することで、3.5インチハードディスクサイズという飛躍的な小型化・ローコスト化を実現しました。 この技術には、分散型並列処理(MIND)によるメディアプロセッサの実現が大きなファクターを占めており、高速なマルチメディア処理用のシステムASICとしてMPEG2,MPEG4等をキーテクノロジーとするSTVやAV家電を象徴する、ディジタル映像関連機器の開発を容易にしました。 DVHD発表に伴い、新聞および情報誌にて弊社ならびにDVHDに関する記事が掲載され、大きな反響を呼んでいます。 |